収集法の違いについて

2022年までは政治資金センターの政治資金収支報告書の収集対象を下記のとおりとしていました。

これらの対象となる政治団体のPDFファイルを手動で収集しておりました。ネット公開している報告書はダウンロードして登録する作業を行っています。また、またネット公開していない都道府県選管については情報公開請求を行いセンターにてPDF化・登録を行っていました。

この収集方法では必然的に収集対象の政治団体に対する性質(国会議員関係団体であるかどうか等)を把握して登録祖行っているため、政治家名などによる検索が可能なインターフェースを提供しておりました。

一方、2023年からは、ネット公開に対応しない都道府県が極めて限定的となったことも有り、ネット公開された政治資金収支報告書はクローリングによる全量アーカイブ収集を実施しています。

これらの収集方法では、どの選管のWebページでどのようなリンク名で公開されているかのみを記録しますが、クロール対象のPDFの団体が国会議員関係政治団体であるかどうかは判定する方法がありません。しかし、公開されている政治資金収支報告書のほとんどすべてを記録できるというメリットを優先してクローリング方式を採用しております。

一方、2023年現在でもネット公開に非対応している都道府県選管が存在します。これらの選管については、引き続き手動で収集を行っております。

上記のような経緯により、新検索システムでは2022年以前かどうかで収集・検索可能な方法が変わるためインターフェースが異なります。

その点をご理解いただきご利用いただきましょうお願いいします。